令和4(2022)年度の活動紹介 - その2 -

【2023.01.05】ACT京都施設見学会 ~京都工学院高等学校編~

ACT京都施設見学会 ~京都工学院高等学校編~
京都市立京都工学院高等学校では「豊かな人間性と確かな技術を身に付け、京都から社会の発展と人類の幸福に貢献できる生徒の育成」を教育目標に、多分野で活躍できるエンジニア育成に尽力されています。
その京都工学院高等学校と交流がある伏見区役所が今回、部活動として科学研究を進めている同高サイエンスクラブの生徒さんにACT京都の施設見学を企画されました。

■開催内容
<第1部> 講演
(1)「自然に学ぶナノテクノロジー ~地球環境を守る~」
     平尾 一之 (ACT京都センター長/京都大学名誉教授)

(2)「RNA Structure x HTS x Big data Analysis」
     樫田 俊一 氏(株式会社イクスフォレストセラピューティクス 代表取締役 CEO)

(3)「シンプル英語で科学技術」
     中山 裕木子 氏(株式会社ユー・イングリッシュ 代表取締役)

<第2部> 先端技術の説明とラボ見学
(1)テレビモニターを使い、レーザー先端技術の説明

(2)飛行時間型二次イオン質量分析装置「TOF-SIMS」の説明

■参加者
京都市立京都工学院高等学校
サイエンスクラブ生徒:20名
教諭:2名
京都市立堀川高等学校
教諭:1名

普段の学校教育では聞く機会のない内容となり、参加者の同高サイエンスクラブの生徒さんからは質問をいただくなど、熱心に聴講とラボの見学をいただき、充実した施設見学会となりました。
京都工学院高等学校の卒業生が将来、それぞれの科学研究の分野で活躍されますことをACT京都でも祈念いたします。