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株式会社ルネッサンス・エナジー・リサーチ

事業ステージ

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オリジナリティ

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事業分野

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クリーンで高効率なエネルギー利用を推進する
高度な触媒技術と膜分離技術

事業概要

1.CO2選択透過膜等各種ガス透過膜及びその応用プロセスの開発等
2.炭化水素の水蒸気改質法による水素製造技術をベースとし、燃料電池を含むエネルギー・水素分野を中心とした、触媒・プロセス技術の販売・ライセンス、化学プロセス・プラントの設計・エンジニアリング、およびその関連分野における研究の受託、技術コンサルタント等
3.触媒・材料分野の計算化学ソフト開発及び化学プロセス分野のシミュレーションソフト開発等

注目の技術・製品・サービス紹介

CO2選択透過膜等各種ガス透過膜及びその応用プロセスの開発

水素製造プラントや天然ガス採掘の際にCO2を除去するために主として用いられている化学吸収法は、非常にエネルギー多消費型のプラントとなっている。当社が新規開発したCO2分離膜システムは、水素製造や天然ガス採掘時のガスが本来有している数百kPa~数MPaの圧力を利用するだけでCO2を分離可能であり、新たなエネルギーを殆ど必要とせず、大きな省エネ効果を達成できる。

耐熱性γ-アルミナ(NEDOセリア低減プロジェクト(高次構造制御による酸化セリウム機能向上技術および代替材料技術を活用したセリウム使用量低減技術開発)の成果)

自動車排ガス条件下(高温・高湿雰囲気)で広い表面積を維持する画期的な耐熱性γ-アルミナの開発に成功した。自動車触媒用担体として極めて優れた性能を発揮。水素製造用触媒への展開可能。

高機能セリア(NEDOセリア低減プロジェクトの成果)

自動車用排ガス浄化触媒の性能を大幅に向上。

 

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図1 CO2とキャリアとの選択的反応を利用する促進輸送膜の模式図

  

図2 耐熱性アルミナ・高機能セリア適用によるセリア貴金属削減効果

会社概要・沿革

創業者の岡田治が、前職である大阪ガス時代に培った触媒関連技術を幅広い領域で事業展開する目的で、2004年に設立。大阪ガスより関連特許の製造・販売・ライセンスの権利を受け、ガス会社では参入が難しかった事業ドメインをターゲットとする。現在は、水素製造用各種触媒の国内外の化学会社、石油会社への販売を進めるほか、神戸大学との連携により独自に開発したCO2選択透過膜のCO2分離・回収技術への応用開発も進めている。

会社概要・基本情報(2017年09月現在)

所在地
〒612-8374
京都市伏見区治部町105番地 京都市成長産業創造センター102号
URL:http://www.r-energy.com/
TEL:075-634-9817 FAX:075-634-9817
従業員数:30名
資本金:29,025万円(平成29年6月末現在)
設立:2004年
代表者名:代表取締役社長 岡田 治